自己分析を行うための方法論

転職コンサルタント
2018年6月5日

転職活動において大切な「自己分析」

転職活動を行う際に重要なのが自己分析です、
正しく自己アピールをするためにも、考え方や働き方にあった仕事に出会うためにも、自己分析をちゃんと行うことは重要です。
一方で残念なことに、この自己分析がなかなか難しく、分析方法を誤ってしまうと能力や考え方にマッチしていない仕事にたどり着いてしまうことも。
本記事では、どのようにして自己分析を行い、自身の強みや弱みを発見したらいいかを解説します。

転職成功者の自己分析事例

転職成功者はどのようにして自己分析を行ったのでしょうか。
リクルートエージェントの調査によると、「周囲に聞く」と答えた人と「一人で考えた」と答える人で回答がほぼ二分したとのことです。
若干の差ではありますが、少し多かったのが「周囲に聞く」という回答。家族や友人に、自身の強みについて質問をし、答えてもらったそうです。
一方で一人で考えた人は、「紙に経験を全て書き出した」といった方法など、いかにして自分自身を客観的に捉えるかという点に工夫をこらしています。

いずれの方法にしても、自己分析における重要なポイントを理解しておくことが大切です。
それでは、自己分析における重要なポイントとは何なのでしょうか。

自己分析を行う具体的な手順について

まず最初に行うべきことは、今までの業務の棚卸し・整理を行うことです。
「どのようなこと・もの」を、「どういった人に対して」「どのように提供したか」という3つのポイントを基本として、これまでの仕事の経験を整理してみましょう。
このとき、紙などに書き出すことも効果的です。
ここで書き出した情報をベースに、仕事で身につけてきた能力について整理を行います。
「能力といって他人に自慢できるようなものはない」と悩んでしまう方も多いかもしれませんが、ここで大切なのは「他人に自慢できるようなスキルか」といった視点ではなく、「いままでどのようなことを考え、どのようにして能力を身につけてきたか」を整理することです。
例えば、「どのような工夫を凝らして問題を解決してきたか」「どのような人に、どのように接してきたか」ということも重要なスキルであり、あなた自身の強みとなっているはずです。
人と比較するだけでなく、まずはじっくり自分自身と向き合ってみましょう。

成果の整理と明文化

ここまでの分析で自分自身の過去について振り返ることができたなら、より自己アピールを強化するために成果についても整理しましょう。
姿勢や考え方について理解してもらうことも大切ですが、面接官によってそれだけでは不十分と考えることもあるため、しっかりと成果を上げたということも伝えることが大切です。
成果についてですが、どのようなことがどう変化したのかを明確にする他、業績や売上に貢献したのであればその点は強く推すべきです。
大きな業績影響がない場合でも、「ミスを減らすことができた」「ルーチンワークを短時間でこなせるようにした」といったような細かな改善についてでも問題ありません。
前述の考え方・姿勢に加えて、その結果どうなったのかを明確にすることが大切なのです。

もしも、成果といえるようなものが書き出せないのであれば、今の会社でもう少し実績を積むことを考えるのも一手です。
会社での実績が望めないのであれば、プライベートな取り組みや副業で実績を積むのもいいでしょう。

とにかく、漠然と考えるのではなく書き出しながらポイントを抑えつつ、自己分析を進めることが大切です。

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